1週間の帰省からやっと帰宅しました。
お互いの実家を行き来しながらの1週間だったので,大きなバッグを開けたり閉めたりの大移動の繰り返し―――いやはや疲れました。
夫の実家香川県高松市にある栗林公園の蓮池
少し花の見頃は過ぎた感じで,シャワーヘッドのような実ができている部分もありました。
ああ極楽気分?
八島展望台の売店にて
おもしろそうなものを発見
ふむふむ,これが”カワラケ”というものなのね
10枚ぐらい入って200円也
この”カワラケ”をこのすばらしい瀬戸内の眺望に向かって投げるわけです
―――しかし,これがなかなかうまく飛ばずに夫以外はふにゃふにゃとほぼ真下に落下するだけ
夫はさすがに小さいときから投げ続けてきた(?)せいか空高く眺望の彼方へ
それにしても皆投げるのに夢中になって,肝心の願をかけるのを忘れてました。
帰省の写真はまたおいおい載せたいと思います。
まずは旅の土産の洗濯物などを片付けてまいります(うげ~)
昨日は上野の東京国立博物館で”対決巨匠たちの日本美術”を鑑賞してきました。
日本の巨匠たちをVS方式で見せるところがなかなか憎い演出だなと感心しました。
個人的に一番印象に残ったのは,歌麿の浮世絵の緻密さでしょうか。
本物を間近に見て初めて
この薄い紙に版木で何回にも分けて刷っただなんてあり得な~い,神業?としみじみ感動しました。
そんなふうに博物館は博物館でとっても堪能させてもらったのですが,
もう一つ,違う意味で感動したのが上野公園の不忍池のそばに連なった露店テントの存在。
無国籍な感じで,中には”え”ー!?”という代物もいっぱいあって非常に興味深かったです。
”ちょ,ちょっとそれは幾らなんでも売れへんのちゃう?”とか
”どこから仕入れてきたん?”とかつっこみどころ満載で
そこを我慢しながら神妙な顔で(多分)一通り見てきました。
あそこは一日じっくり見ても飽きないところかもしれません。
不忍池の一面の蓮(花は蕾のみで残念)の横にまるでヤミ市のようなテントの連なり。
ちょっとした異空間を体験できたひとときでした